「プロテイン」に対してどんなイメージを持っているだろうか。
「運動をせずにプロテインを飲んだら太る」と思っている人もいるのではないか。
勘違いしてほしくないが、プロテイン=タンパク質であり、プロテインから摂取するタンパク質も、
肉や魚から摂取するタンパク質も本質的には同じである。
ではなぜ、プロテインが筋トレオタクたちから好まれるかというと、ごくシンプルにとても便利だからである。
本来は肉や魚からタンパク質を摂取することが理想だが、まとまった量が食べられなかったり、調理の手間がかかることもある。
一方で、プロテインパウダーならシェーカーに入れておけば持ち運びが楽だし、水を入れればいつでもタンパク質を補給できる。
消化が早い為、トレーニング後の速やかなタンパク質補給にも重宝される。
タンパク質にも1g=4kcalというカロリーがある。
だから取りすぎたら太るが、それは「運動をせずにプロテインを飲んだら太る」のではなく「一日の総摂取カロリーが消費カロリーを上回ったから太る」が正しい。
そして、ダイエットをするうえではタンパク質の存在はとても重要だ。
それは何度も言うように筋肉にとって欠かせないからである。そして、筋肉をいかに保つかがダイエット成功のカギである。
目安としては体重の1.5〜2倍、たとえば60kgの人なら90〜120g取るようにしてほしい。
これをすべて食事からまかなおうとすると結構な量になるので、プロテインをうまく使いながら摂取すると良いだろう。
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