胃粘液や唾液のようなネバネバした粘液の内側に臭い玉はできます
扁桃腺から排出される膿が固まって臭い玉がどんどん成長します
粘液の包容力を超えて臭い玉が成長したときに口腔内にこれがこぼれ出てきますので
舌上に臭い玉の異物感を感じるときはだいたい大きな塊になってますが成長途中のはそこまで大きくありません
口腔内の常在菌バランスが悪い人(口呼吸の人や歯周病菌が多い人)は
扁桃腺のヒダの中に常に臭い玉を抱えていますのでこれを取り出せばいつでも臭いのを嗅げます
安全に取り出すには薬液を使うのが一般的です
薬液は粘液(ムチン)の粘度を下げる性質のあるマウスウォッシュや口腔ケア用次亜塩素酸水が最適です
この薬液で20秒程度ガラガラうがいをすると粘液が粘膜から剥離でき、そのうがい液中に臭い玉が出てくることがあります
その液中に臭い玉が含まれていない場合でも粘膜は裸になったままですから
ふつうの水で何度もガラガラうがいをすれば常駐している臭い玉が出てきます
この臭い玉は水より比重が重いのでうがい液をコップ等に吐き出すと臭い玉が底に溜まります
上澄み液だけ捨てればコップの底の臭い玉を指や箸でつまむことができます
マウスウォッシュや次亜塩素酸水のせいで臭いはややまろやかになっています
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