丸山ワクチンが「投与され続けている」理由は効果があるからではなく、代替療法としてはよくできているからである。
代替療法を容認できる条件として、安価、安全、標準的治療との共存がある。
丸山ワクチンは有償であるが、1クール40日分で約9000円である。他の癌に対する代替療法と比較すれば安価なほうであろう。
オフィシャルサイトでは副作用も「ほとんど無いといってよいでしょう」とのことである。
丸山ワクチンを開発した故丸山千里博士は抗癌剤との併用に否定的であったとのことであるが、
現在では、オフィシャルサイトを見る限りでは、標準的治療を否定しているわけではない。
他に治療法のない末期癌に対しての選択肢はあっていい。
わけのわからない高価なサプリメントよりかは、少なくとも安全性はわかっている丸山ワクチンのほうが望ましい。
言っちゃなんだけど、日本医科大学も製薬会社も、本気で効果があるとは信じておらず、
「わかっててやっている」と思っていた。
積極的に標準医療を否定するわけではないので、他の医師たちもなんとなく容認している。
なお、副作用がほとんどないことも、丸山ワクチンの効果に懐疑的になる理由になる。
自然免疫を働かせて癌に働きかけるのなら、熱ぐらい出そうなものである。
副作用のない薬はない。
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