The pros and cons of probiotics
Carrie Arnold
The Lancet Infectious Diseases, Volume 13, Issue 7, July 2013, Pages 571?572
ヒトの微生物叢研究によりプロバイオティクス食品やサプリメントが増えた。今や食料品店
の棚には、低脂肪、低炭水化物、オーガニック、グルテンフリーに加えてプロバイオティク
スが新たなバズワードとなっている。人体には何兆もの微生物がいて我々の健康に関与する
という研究は増えている。しかし問題は、プロバイオティクスが消費者にどうマーケティン
グされているかと臨床研究の結果からわかったことの間にあるミスマッチである。サプリメ
ントの包装には「消化器系の健康をサポートする」「免疫機能を強化する」のようなあいま
いな主張が記されていて、これらは厳密には合法であるが臨床試験の結果とはあわない。
多くの臨床試験では特定の系統の細菌と急性の感染性の下痢のような特定の疾患との組み合
わせについて研究している。研究者らは、消費者を虚偽の健康強調表示や間違った宣伝から
守りつつ最大限のメリットを得るためには規制機関がもっと良く対応する必要があると言う。
FTCのRichard Clelandは、「プロバイオティクスの使用は爆発的に増えている。消費者の視
点からは混乱するしかない」という。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20130627#p...
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