>>9 まず、スポーツドリンクや清涼飲料水、炭酸飲料などは、
かなり多くの糖分が含まれています。
そして水に溶けている糖分はカラダが吸収しやすいため、
一度に飲むと血糖値が急激に、どんどん上がっていきます。
問題はその後です。
本来なら、血糖値が上がるとインシュリンが出て下げようとしてくれるのですが、
あまりに長く血糖値が高い状態が続くと、インシュリンの効きが悪くなったり、
出なくなったりします。
これを、糖が毒のようにはたらく「糖毒性」といいます。
さらにこの状態が長く続くと、「浸透圧利尿」といって、尿の浸透圧が上昇し、
本来されるべき尿細管での水の再吸収が減少して、利尿作用が起こります。
つまり、水分を補給しているつもりなのに、逆にどんどん水分が失われていって、
身体に糖分だけが溜まっていきます。
そしてインシュリンが出なくなると、糖をエネルギーとして使えなくなって、
その分を脂肪から燃やそうとケトンという物質が増え、体内が酸性に傾むきます。
少量のケトンはカラダに良いとされているのですが、過剰になると良くありません。
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