ポックリと…早く死にたい。

俺も死ぬ手段だけは用意しておきたい。
とりあえず麻薬、モルヒネで緩和してさ、駄目になったら筋弛緩剤。

この国は自然拷問を止めないという大きな誤りを犯している。
政治家も禁忌に触れるのが怖いから誰も議論しようとしない。

想像してほしい。拷問されている捕虜を。
その捕虜に待っているのは確実な死。そこで死ぬことだけは避けようのない決定事項。
拷問官は筋弛緩剤でおぼろげにして殺すことも出来るし、末期がんにしたり、体の機能を徐々に駄目にしていったりして、
その体と心が自滅するまで生きながらえさせてから自然に死に至らせる事も出来る。
さて拷問官に少しでも倫理観があったとするならどんな殺し方を選ぶだろうか？

避けられない死が目の前に見えた時、目くらましの治療を行って、もう出来ることがないと言葉を濁して手放すのが医療だろうか？
どうしようもなくなったら安楽死があると、少しでも安心させるのが終末期医療の仕事じゃねーか？

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