ある日突然、激しい倦怠感と腹痛、そして夏なのに悪寒がしてガタガタ震えるほどの
高熱に見舞われ、這うようにして病院へ行くと、AST・ALTが1,000を超えており、
ビリルビンも10以上あって黄疸出まくりで急性肝炎と診断され緊急入院。
しばらく病院のベッドに寝たまま安静にして点滴のみの絶飲食で様子見。
一旦下がりかけた数値が再び上がり始め、劇症化するのではないかとの不安から
生きた心地がせず。
また、検査の結果、ウイルスは全て陰性、アルコール性でも自己免疫性でもなく、
原因が特定できないため、とうとう肝生検。
発症から2週間後に肝生検の結果が出て、ようやく薬剤性肝障害と診断が付く。
AST・ALTは3週間ほどで基準値内に下がったものの、いったん80台まで回復
していたプロトロンビン時間が再び60台まで下がり、そこからは横這い。
ビリルビンも再び上昇してきたので、これまた劇症肝炎に移行する兆候では
ないかと夜も眠れず。
結局、1ヵ月経ってもPTとビリルビンは基準値内に戻らなかったが、
「まあ、大丈夫だろう」ということになり、少々モヤモヤしたまま退院。
ちなみに、劇症肝炎(誰がいつ発症するかわからない地雷のような病気)に
なった場合は、九大病院へ運んでもらえば助かるかもしれないよ
http://k-ijishinpo.jp/article/2012/201205/000494.htm...
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