俺は別に糖尿も発症していないし江部先生の回し者でもないんだけど、
うつ病再発予防のためのの食事療法として溝口徹先生の本を参考に
糖質制限食を実践したら、体重が15キロ減って、血糖値は110から86に、
中性脂肪は230から84まで下がった。
パンや米、麺類など(いわゆる“主食”)は一切口にしなくなったが、
肉・卵・魚・油を使った揚げ物・野菜などは好きなだけ食べている。
むろん、野菜や揚げ物の衣にも糖質は含まれているので、糖質を完全に
カットできているわけではないのだが、糖質摂取量を抑えるだけでこんな
思いもよらぬ効果があったことに驚いた。
しかも、日常生活で特にエネルギー切れになるようなこともないどころか、
趣味の筋トレも難なくこなせてる。
たんぱく質と脂質を豊富に取っているせいか、体重が減った割には
筋量も維持できていて、使用重量も落ちていない。
もちろん、当初の目的であった精神状態の改善にも顕著な効果があった。
糖質摂取による一時的な高血糖→インシュリンのはたらきによる一時的な低血糖
の繰り返し(血糖値の乱高下)というパターンから開放されたためか、情緒的に
安定しているし、糖質をたくさん摂っていた頃よりもむしろ頭も冴えて仕事も
はかどるようになった。
考えてみれば、精白米や、パン・麺類等の元になっている精製された小麦粉って、
穀物から食物繊維を取り去ったために吸収が早すぎて急激に血糖値を上げてしまう
不自然な加工食品だし、長い人類の歴史の中でも日常的に食されるようになったのは
ごく最近のことなんだよね…。
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